商談3回目です。商談もいよいよ終盤、値引き額をアップさせる最後のチャンスです。
この記事では、 商談3回目で値引き額をアップさせるコツや商談時に持参する物、および、商談に適した時間帯について解説します。
この記事を読むメリットは、次の通りです
- 新車商談3回目にオススメの時間帯を理解できます
- 値引き額をアップさせる、もう一押しのコツを理解できます
商談に持参する物
商談3回目は、セールスさんに最終条件を提示してもらい、満足する条件であれば契約する事を目的とします。
契約時に必要なものを紹介します。
普通車を購入時に必要なものは次の通りです。
- 実印
- 印鑑証明証
軽自動車を購入時に必要なものは次の通りです。
- 印鑑
- 住民票
忘れずに持参しましょう。
商談にオススメの時間帯は?
商談に適した時間帯はあるのでしょうか?
ノブユキのオススメは、次の通りです。
- 開店時間直後
- 日曜日の午後4時過ぎ
順番に解説します。
開店時間直後
ディーラーの開店時間直後は、まだ来客が少ない状態なのでセールスさんが商談に十分時間を取る事ができます。
また開店時間直後に来店するという事は、契約する意志が高い客と見なされる可能性が高いです。
もし朝一発目で契約が取れたら、その日の勢いに弾みが付くというもの。
セールスさんも気合いを入れて商談に臨む事でしょう。
日曜日の午後4時過ぎ
ディーラーでは、週末に商談フェアを実施することが多いです。
商談フェア中は、来客が多くセールスさんも接客に追われ、商談に時間を割くことが難しくなります。
しかし、日曜日の午後4時過ぎであれば来客も少なくなり、セールスさんも落ちついて商談ができます。
また、午後4時過ぎはディーラーの閉店時間に近い時間帯です。
「今日中に1件でも契約を伸ばしたい」とセールスさんに思わせたら、しめたものです。
ハンコチラ見せ作戦で値引き条件をアップしよう
ディーラーを訪問し席についたら、セールスさんにこう伝えましょう。
「今日は契約するつもりで来ました。今から伝える条件をかなえて頂いたら、ハンコを押します」
上記セリフを言いつつテーブルの上にハンコを置き、セールスさんに条件次第で契約する意志がある事を示します。
ハンコを押す直前が、一番有利な立場です。
ここで伝える値引き条件は、「少し無理目な条件」にするのがコツです。
もし聞き入れられれば儲けもの、そうでない場合も何らかの妥協案は出てくるでしょう。
車に対する熱意をアピールしよう
契約を前提に商談するという事は、その車が気に入っている証拠です。
その思いをセールスさんにアピールしましょう。
「私はこの車を気に入っていて、是非購入したいと考えています。ただ予算が足りません、何とか頑張ってもらえませんか?」とセールスさんに思いを投げ掛けましょう。
セールスさんも人の子。
自社の車を気に入ってくれている客のためなら、値引きを頑張ってくれる事でしょう。
諸費用のカットを交渉しよう
セールスさんから「これ以上の条件は無理です!限界です!!」と言われても、もう一押し。
諸費用のカットができないか交渉しましょう。
ターゲットは、次の通りです。
- 納車費用
- 車庫証明書申請代行費用
順番に解説します。
納車費用
納車費用は、車を自宅等で納車してもらう場合に発生する費用です。
自分でディーラーに向かい店頭納車する場合は、費用をカット可能です。
車庫証明書申請代行費用
車庫証明書申請代行費用は、警察署へ車庫証明書の申請をディーラーに代行してもらう場合に発生する費用です。
自分で申請する場合はカット可能ですが、費用はカットして申請代行はサービスでお願いできないか交渉してみましょう。
自動車税の還付金有無を確認しよう
普通車を下取りに出す場合、タイミングによっては自動車税の還付金を受けられます。
自動車税は、毎年4月1日時点の所有者に対し、月割りの自動車税を1年分前払いで納税します。
下取り車が登録抹消された場合、その翌月から翌年3月分までが未経過分として還付されます。
セールスさんに下取り車の自動車税還付金の有無について、忘れずに確認しましょう。
セールスさんから「下取り車の自動車税還付金分は、査定額に含まれています」と説明を受ける場合があります。
その場合は、その店の下取り査定額と他社や買取店の下取り査定額を比較し、査定額が還付金分他を上回っているか確認しましょう。
軽自動車の場合、軽自動車税は年税のため還付金はありません。
新車代金の支払タイミングを交渉しよう
新車代金の支払は、納車時の受取確認後に行う様に交渉しましょう。
理由は、ディーラーに納車迄緊張感を持って作業を行ってもらうためです。
新規で駐車場を借りる場合はPMCマンスリーパーキングがオススメ
初めて新車を購入する際は駐車場が必要となります。
新たに月極駐車場を借りようと考えられている場合は、月々の駐車場代を約3割節約できる、PMCマンスリーパーキングの利用を検討してはいかがでしょうか。
まとめ
商談3回目でやることについて解説しました。
この記事の要点は、次の通りです。
ハンコを押す直前が一番有利な立場になりますので、うまく交渉して満足のいく条件を目指しましょう。
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