いよいよ新車の商談を開始します、ドキドキしますね。しかし、何事も最初が肝心!
商談1回目でどれだけ情報を収集できたかが、今後の商談の流れを左右します。
この記事では、商談1回目でやることについて解説します。
この記事を読むメリットは、次の通りです
- 新車商談1回目の進め方を理解できます
- 値引きを切り出すタイミングを理解できます
商談予約を取ろう
いきなりディーラーを訪問しても良いですが、できれば事前に商談予約を入れましょう。
商談予約を入れる理由は、ディーラーに「購入意思の高い客」と認識させるためです。
ディーラーは「わざわざ商談予約を入れる客は購入意思が高い」と判断し、接客に熱が入ります。
あと、同時に試乗車の予約も入れておきましょう。
試乗車が出払っていて試乗できないといった事態を回避できます。
だけど、いちいちディーラーに電話で試乗・商談予約するのは面倒だわ。
それなら、ネットで24時間いつでも試乗・商談予約できる「楽天Car試乗」が便利ですよ。
楽天Car試乗は、複数のメーカーや車種に対してネットで24時間いつでも試乗・商談予約ができるサービスです。
楽天Car試乗については、下記記事で詳細に解説しています。
車の試乗をしよう
ディーラーを訪問し、セールスさんから車の説明を一通り受けたら、試乗してみましょう。
試乗する際の主なチェックポイントは、次の通りです。
- 車幅感覚をつかみ易いか(今より大きな車に乗り換える場合は重要です)
- 前方の見切りは良好か(最近はボンネット先端が見えない車が多いです)
- アクセルを操作してスムーズに加速するか
- ブレーキの効き具合はどうか
- ハンドルを切ったとき車が思い通りに曲がるか
- 前席・後席とも乗降しやすいか(家族の意見も参考にしましょう)
- エアコンやハザードのスイッチは使いやすい位置にあるか
- ラゲッジスペースは十分にあるか
- 後方視界は良好か(できればディーラーで車庫入れさせてもらいましょう)
- ドリンクホルダーや小物入れは十分にあるか(普段の使い勝手に影響します)
短い試乗時間ですが、できる限り細かくチェックしましょう。
見積書をもらおう
試乗が終わったら見積書をもらいましょう。
見積書をもらう際のポイントは次の通りです。
- 車両本体のみで見積書をもらう
- 下取り車はなしにする
順番に解説します。
車両本体のみで見積書をもらう
セールスさんは、何も言わないとフロアマット等のオプションセットを含めて見積書を作成します。
「車両本体のみで見積をお願いします」とセールスさんに伝えましょう。
目的は、後程オプションを追加して総支払額を検討する際のベース金額とするためです。
見積書に余計なオプションが含まれていると、総支払額計算時の邪魔になります。
「オプションなしだとちょっと・・」という場合は、フロアマットのみ含めてもらいましょう。
下取り車はなしにする
セールスさんから「今お乗りの車は下取りに出されますか?」と聞かれたら、「友人に車を譲るかもしれないので下取り車はなしでお願いします」と理由を付けて、 下取り車なしで見積書をもらいましょう。
下取り車をなしにする理由は、今後の商談で車両本体やオプションからの値引きが限界を迎えた時、下取り車を出す事にして、下取り金額アップの交渉ネタにするためです。
セールスさんとの相性を見極めよう
セールスさんとのやり取りを通じて、セールスさんとの相性を見極めましょう。
確認点は、次の通りです。
- 商品知識は豊富か(質問に対し的確な回答がもらえるか)
- 熱心に説明してくれるか
- 話し易い雰囲気の人か
残念ながら、セールスさんとの相性が良くないなと感じたら、担当のセールスさんを交代してもらうのも手です。
新車を購入すれば長いお付き合いとなりますので、相性の良い人の方が良いですよね。
ただ、 「セールスさんの交代をお願いするのは気が引ける」と感じる方は、同じディーラーの別営業所に商談先を変える手もあります。
その場合、新しい営業所のセールスさんに「別の営業所で商談したが、セールスさんとの相性が良くなかったのでこちらで商談したい」と商談前に説明しましょう。
理由は、同じディーラーの営業所同士で掛け持ち商談していると誤解されない様にするためです。
値引きを切り出すタイミングはいつが良い?
「値引きの話をいつ切り出すか」タイミングに悩む事が多いと思います。
「1回目の商談から値引きの話をすると、セールスさんから嫌われるので良くない」とも言われています。
ノブユキは、見積書をもらってセールスさんが一通り見積書の内容を説明し終わったタイミングを見計って、「ところで、お値引きってどの位になりますか?」と軽く切り出します。
目的は、セールスさんの値引きに対するスタンスを見極めるためです。
大抵の場合、値引きなし、または、挨拶程度である事が多いです。
しかし、最初から値引きを頑張ってくれるセールスさんも存在します。
セールスさんの値引きに対するスタンスを知る事で、値引きを頑張ってくれるセールスさんを軸にして、2回目の商談を進める事ができます。
相見積もりを取ろう
新車の値引き交渉では相見積もりをして購入条件を競わせる事が非常に有効です。
本命車だけではなく、ライバル車の見積書ももらいましょう。
まとめ
商談1回目でやることについて解説しました。
この記事の要点は、次の通りです。
商談1回目で新車やセールスさんの情報を収集し、 商談2回目の作戦立案につなげましょう。
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