【小倉豚まん対決】揚子江と平和会館　おいしいのはどっち！？

小倉の豚まんと聞いてもピンとこない方が多いのではないでしょうか。ですが小倉には昔から地元民に愛されている2つの豚まんがあります。

それは「揚子江の豚まん」と「平和会館の豚まん」です。この2つの豚まん、どっちがおいしいのでしょうか？

この記事では実際に2つの豚まんを食べ比べて、どっちがおいしいのかを判定します。

豚まん対決は3ラウンドの結果で判定

今回の小倉名物豚まん対決は、下記3ラウンドの結果で判定します。

第1ラウンド：小倉駅で入手しやすいのはどっち？

小倉駅は、小倉を訪れる方の多くが最初に降り立つ地です。

第1ラウンドでは、小倉駅で入手しやすい豚まんはどっちなのかを比較します。

揚子江の豚まんは小倉駅から足を延ばす必要あり

小倉駅に近い揚子江の豚まんの売店は、小倉駅南口（小倉城口）から3分ほど歩いた商店街の中にある小倉駅前店です。

小倉駅前店の取扱品は冷蔵品のみで、温かいものや冷凍品はこちらでは入手できません。

住所	福岡県北九州市小倉北区京町2丁目7‐3
営業時間	10時～17時　年中無休（年末年始を除く）
アクセス	小倉駅南口（小倉城口）から徒歩3分

温かいものや冷凍品を入手したい場合は、本社工場店まで足を延ばす必要があります。

本社工場店には、小倉駅から北九州モノレールに乗車して2駅目の「旦過（たんが）駅」で下車、駅から徒歩7分で到着します。

住所	福岡県北九州市小倉北区馬借3丁目7‐34
営業時間	8時～18時　年中無休（年末年始を除く）
アクセス	北九州モノレール旦過駅下車　徒歩7分

平和会館の豚まんは小倉駅ビル内に売店あり

平和会館の豚まんは、小倉駅新幹線改札口を出てすぐの駅ビル内にエキナカ店があります。

取扱品は温かいものと冷凍品で、温かいものを買ってその場で食べたり、お土産に冷凍品を買ったりすることができて便利です。

住所	福岡県北九州市小倉北区浅野1-1-1 VIERA小倉3F
営業時間	9時～21時　年中無休
アクセス	小倉駅新幹線改札口出てすぐ

第2ラウンド：豚まんの大きさや値段はどうなの？

第2ラウンドでは豚まんの大きさや値段を比較します。

揚子江の豚まんは冷蔵品を購入。お値段は250円（税込）。

一方、平和会館の豚まんは温かいものを購入。こちらのお値段は330円（税込）。

2つの豚まんを並べるとこんな感じ。揚子江の豚まん（左側）の大きさは約11cmなのに対し、平和会館の豚まん（右側）の大きさは約12cmです。

第3ラウンド：ガチンコ対決！両者を食べ比べてみました！！

ここまでの判定結果は1勝1敗。

いよいよ最終第3ラウンド、両者を食べ比べてみましょう！

揚子江の豚まんは肉汁たっぷり

揚子江の豚まんの中身はコチラ。

皮はふんわりしており一口かじると肉汁があふれ出て来て、肉のうまみと玉ねぎの甘みが口の中に広がります。

味付けは薄味なので、素材のうまみを感じたい方にオススメです。

平和会館の豚まんはもっちもち

平和会館の豚まんの断面はこの通り。

皮はもっちもちで食べ応えがあり、餡は豚肉と玉ねぎでしっかりとした濃い目の味付けです。

ガッツリ食べてお腹を満たしたい方にオススメします。

いよいよ判定！小倉豚まん対決の勝者はどっち！？

3ラウンドに渡ってお送りした小倉名物豚まん対決。注目の判定結果が出たようです。

というわけで、小倉豚まん対決の判定結果は引き分けでした。

対決内容を一覧表で振り返りましょう。

	揚子江	平和会館
取扱品	温かいもの/冷蔵品/冷凍品 ※温かいもの/冷凍品は 本社工場店のみで取扱い	温かいもの/冷凍品
値段（1個）	250円（税込）	330円（税込）
大きさ	約11cm	約12cm
皮	ふわふわ	もっちり
餡	肉のうまみと 玉ねぎの甘みを感じる	しっかりとした 濃い目の味付け
こんな方にオススメ	素材のうまみを感じたい方	ガッツリ食べてお腹を満たしたい方
ホームページ	詳細を見る	詳細を見る

最後に、小倉を訪れた際はぜひ両方の豚まんを食べ比べて、あなた好みの味を見つけてくださいね。