新車を買う目的が決まったら、次は予算を立てましょう。
なぜなら、予算を決めないで新車の商談をする事は、海図を持たずに航海に出る様な物で、リスクがあるからです。
この記事では、新車購入予算を立てる目的について解説します。
この記事を読むメリットは、次の通りです
- 新車購入予算を立てる目的を理解できます
- 新車購入予算の目安を理解できます
予算を立てる目的とは
予算を立てる目的は、次の2つです。
- 新車購入が生活を圧迫しないか見極めるため
- 新車商談ゴールの目安となるため
順番に解説します。
新車購入が生活を圧迫しないか見極めるため
新車購入は、人生で2番目に大きな買い物と言われています。
少なくとも数百万円の出費を伴うため、家計に与えるインパクトを見極める必要があります。
貯金を取り崩して現金一括で購入する場合は、貯金から予算を差し引いた残額が十分あるか(急なアクシデントが発生しても、生活が破綻しない程度の残高であるか)を検討してください。
ローンで購入する場合は、その他の支払と合わせて無理な支払額とならないかを確認してください。
自動車メーカーのホームページにてオンライン見積を行う事で、総支払額やローンを組んだ際の月々の支払額を把握できます。
新車商談ゴールの目安となるため
新車の商談では、購入金額が予算を満たしていればゴールと判断します。
もし 購入金額 が予算を満たせない場合は、予算の増額が可能か再検討する、もしくは、購入対象車のグレートを下げて予算内に収まる様にするなど、商談の作戦変更を行う際の目安となります。
新車のランニングコストも忘れずに考慮しよう
新車購入予算を立てる時に忘れがちなのが、新車のランニングコストです。
主な新車のランニングコストは、下記の通りです。
- 燃料代、駐車場代
- 自動車保険料(自賠責、任意)
- 税金(自動車税、重量税)
- 車検代、メンテナンス代
新車の購入費用に加え、上記のランニングコストも考慮して予算を立てましょう。
新車購入予算の目安はどの位か
新車購入予算の目安は、どの位に設定すれば良いのでしょうか?
ノブユキは、年収の半分程度(例えば、年収400万円であれば、新車購入予算は200万円に設定)を新車購入予算の目安と考えています。
理由は、ノブユキの経験上、 新車購入予算を年収の半分程度に設定すれば、新車のランニングコストを加えても、生活に無理が掛かる事無く、新車を維持する事ができたためです。
まとめ
予算を立てる目的について解説しました。
この記事の要点は、次の通りです。
新車は、生活に彩りを添えるアイテムですが、新車を購入した事で日々の生活が圧迫されたら本末転倒です。
無理のない予算を組む様、慎重に検討してください。
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