あなたは、福岡県北九州市に「猫島」と呼ばれる島があることをご存じだろうか?
ただいま小倉駅前です。
我々取材班は福岡県北九州市にあると噂される「猫島」の謎を解くために来ました。
早速街の人に聞き込みを行います。
♪~
すみません!ちょっといいですかっ!!
うわっ!何ですか急に。
北九州市に「猫島」があるとの噂ですが、何かご存知ですか?
ああ、それは「藍島(あいのしま)」のことですね。
藍島とはいったいどんな島なのでしょうか。
この記事では、藍島が「猫島」と呼ばれる理由やアクセス方法について詳細に解説します。
この記事はこんな疑問を解消します。
- 藍島ってどんな島?
- 藍島へのアクセス方法は?
- 藍島を訪問する際の注意点を知りたい
藍島は福岡県北九州市の沖合にある小さな島
藍島は福岡県北九州市の沖合、響灘に浮かぶ小さな島です。
藍島が「猫島」と呼ばれる理由は、島内に人懐こい猫たちが暮らしており、猫との触れ合いが楽しめる観光スポットとして人気を集めているからです。
藍島へのアクセス方法
藍島へのアクセスする方法は次の通りです。
- 小倉駅北口(新幹線口)
徒歩 約15分
- 小倉港
北九州市営渡船 約35分
- 藍島
スタートは小倉駅北口(新幹線口)。
ぺデストリアンデッキを徒歩で移動します。
途中に動く歩道が設置されています。
西日本総合展示場の側を抜けていき、突き当りの階段をおりて150mほど進むと、藍島行きの渡船乗り場に到着です。
さっそく渡船のチケットを購入します。
値段は片道600円、往復で1,200円(2024年2月現在)。
チケットの販売開始は出航30分前からです。
藍島行きの渡船は、基本的に1日3往復です(時期により変動あり)。
詳細は北九州市のホームページを確認してください。
渡船に乗って、いざ藍島へ。
進行方向左手に北九州の工場群を見ながら、渡船はスピードを上げます。
約35分で目的地の藍島へ到着です。
藍島で猫たちとたわむれる
藍島の渡船待合所でさっそく第1猫を発見!
猫は人馴れしており、近くに寄り添って来てくれます。
島内を散歩すると「ニャー」と鳴き声がして、振り返ると猫がたたずんでいました。
きゃーカワイイ!おやつをあげちゃおうかな。
ダメですよ!許可された場所以外でのエサやりは禁止されています。
島民の皆さんと猫たちの関係性を維持するため、エサやりのマナーを守りましょう。
藍島の風景は魅力いっぱい
藍島は猫だけでなく、風景にも見どころがいっぱいです。
昭和30年代に作られたノスタルジックなトンネルをくぐります。
トンネルの先にあるのが島内唯一の小学校、藍島小学校です。
あら、こんなところに小学校があるんだ。
だけと人気がないですね。
残念ながら2023年3月で在校生がいなくなったため、現在休校中です。
海沿いをゆっくりと散歩。
ふと遠くを見ると、対岸に工場群が見えます。
島ののんびりとした風景と対岸の工場群の風景が何かミスマッチで、不思議な気分になります。
藍島の景勝地「千畳敷」を探訪
せっかくなので、藍島の景勝地「千畳敷」まで足を延ばします。
千畳敷までは渡船待合所から2Kmほど、徒歩で約30分です。
ところどころに道案内があり、迷うことはありません。
道はおおむね平坦ですが、多少のアップダウンがあります。
歩きやすい靴がオススメです。
林を抜けると、平らな岩の広場が現れます。
千畳敷に到着です。
海水は透き通っており、海底が良く見えます。
ここが北九州市内というのが信じられないほど、キレイな海ですね。
名残惜しいですが、そろそろ帰りの船の時間です。
待合所に戻りましょう。
待合所に戻ると、猫がお昼寝中でした。
暖かな日差しをあびて、気持ち良さそうに眠っています。
藍島を訪問する際の注意点
藍島を訪問する際は、下記の点にご注意ください。
- 公衆トイレは、渡船待合所裏手の1ヶ所のみです。
- 島内に自動販売機が設置されていますので、飲料は入手可能です。
- 島内の売店は訪問日が日曜日のためか閉まっていました。
念のため、食料は小倉市街地で調達したほうが良いでしょう。 - 猫のエサやりは許可された場所以外は禁止です。
まとめ
藍島は猫好きにとってまさに夢のような場所です。
人懐っこい猫たちとの触れ合いは、日頃のストレスを忘れてしまうほどの癒しを与えてくれます。
猫好きはもちろん、そうでない人もきっと藍島の魅力にとりつかれるはずです。
ぜひ一度藍島を訪れて、猫との特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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