新車の商談中であることを知人に話したら「知り合いのセールスさんを紹介しようか?」と提案された時、あなたはどうしますか?
「ラッキー!」とすぐ話に飛びついては、いけません。
なぜなら紹介を受けたことでかえって商談が不利になる場合があるからです。
この記事では、紹介が有効であるかについて解説します。
ノブユキ
この記事を読むメリットは、次の通りです
- 紹介を受けるメリットおよびデメリットを理解できます
- 紹介の有効な使い所を理解できます
紹介は有効であるか
ノブユキの見解は、「基本的にオススメしない。ただし、使い所によっては効果アリ」です。
知人にセールスさんを紹介してもらうと「通常より値引き額がアップするのでは」と考えがちですが、そう単純な話ではありません。
紹介をオススメしない理由
理由は、商談の自由度を損なう恐れがあるためです。
特に紹介者が、職場の上司やお客様等の目上の人である場合、満足のいく値引き条件でない場合でも、紹介者との今後の関係を考えて、値引き条件を妥協して契約せざるを得ない可能性があります。
また、紹介者とセールスさんとの関係性も重要です。
紹介者がセールスさんの最重要顧客でもない限り、値引き条件は平均的なものである場合が多いです。
確実なメリットは、紹介者の手前ぞんざいな扱いを受けることがない位でしょう。
紹介の使い所は
紹介の使い所は、ズバリ「超短期商談(一発勝負)を仕掛ける時」です。
「購入対象車が決まっていて、後は支払額次第」という状況の時、紹介を受けて超短期商談を仕掛けると効果的です。
セールスさんは紹介者に恥をかかせられませんし、値引き条件次第ですぐ成約するとなれば、値引き条件を頑張ってくれる事でしょう。
まとめ
紹介は有効であるかについて解説しました。
この記事の要点は、次の通りです。
紹介は、使い所次第で商談を有利にも不利にもします。
使い所を見極めて、紹介を有効活用してください。
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