下取り車の買取相場を知ろう　何も知らずに下取りに出してしまうと損をする可能性があります

新車を購入する際、ディーラーへ今乗っている車を下取りに出す事があると思います。

ただ、何も知らずに下取りに出してしまうと損をする可能性があります。

この記事では、車を下取りを出す際に損をしない方法について解説します。

なぜ損をする可能性があるのか

ノブユキの経験上、ディーラーの下取り査定額は、自動車買取店の査定額より低くなる傾向があるためです。

下取り車の買取相場を知らないと、 ディーラーの下取り査定額が妥当な金額であるか判断できないため、車を安値で手放してしまいかねません。

最近は新車の納期遅延により中古車への需要が高まっており、下取り車の買取相場も上昇傾向にあるため、下取り車の適正な買取相場を把握することは、より重要になっています。

下取り車の買取相場を知るには

下取り車の買取相場を知るには、自動車買取店へ買取金額の査定を依頼してください。

可能であれば、複数の自動車買取店へ査定依頼する事をオススメします。買取査定額を比較する事で、おおよその買取相場をつかむことができます。

複数の自動車買取店へ査定依頼をすることが面倒な方は、一括査定サービスまたはオークションサービスの利用をオススメします。

一括査定サービスとオークションサービスの違いについて

一括査定サービスとオークションサービスの違いについて、下表にまとめました。

サービス形式	一括査定	オークション
電話対応 車両検査	買取業者毎に 対応が必要	1社のみ対応
買取金額が 判明する迄の時間	短い ※買取業者の査定額 提示時に判明する	長い ※オークションの結果を 待つ必要がある
売却価格の決定	買取業者の査定額に 納得した場合	オークション前に売切価格 （最低売却価格）の設定が必要 ※落札価格が売切価格以上の場合は、 必ず売却する必要がある

一括査定サービスは、次の様な方に向いています。

一方、オークションサービスは、次の様な方に向いています。

オススメの一括査定サービスおよびオークションサービス

オススメの一括査定サービスおよびオークションサービスは、次の通りです。

順番に解説します。

楽天Car車買取

楽天Car車買取は、「楽天カー株式会社」が運営するオークションサービスです。

楽天Car車買取のメリットは、オークションサービスであるため、電話対応や車両検査の対応が

1社のみで済み、時間が取られないことです。

楽天Car車買取のデメリットは、車の売却時のみ、22,000円(税込)の成約手数料が掛かることです。また、車の売却成立後は、原則としてキャンセルができません。

なお、車の売却成立で楽天ポイントが1,000ポイントもらえる点も見逃せないですね。（成約1台あたり100,000円(税込)以上の場合）

ユーカーパック

ユーカーパックは、「UcarPAC株式会社」が運営するオークションサービスです。

ユーカーパックのメリットは、代行手数料・売却手数料がない完全無料サービスであり、安心して利用できることです。

ユーカーパックのデメリットは、車の売却成立後にキャンセルした場合、違約金が発生することです。

なお、ユーカーパックもオークションサービスであるため、電話対応や車両検査の対応は、1社のみで済みます。

車査定比較.com

車査定比較.com は、「株式会社ラズライト」が運営する一括査定サービスです。

車査定比較.com のメリットは、最大10社に一括査定依頼ができ、複数の査定結果を比較検討できるとです。

車査定比較.com のデメリットは、電話対応や車両査定の対応が査定依頼した業者毎に必要なことです。

なお、査定依頼する業者は選択可能です。業者対応の手間を減らしたい場合は、査定依頼する業者を絞り込むと良いでしょう。

カーセンサー

カーセンサーは、「株式会社リクルート」が運営する一括査定サービスです。

カーセンサーのメリットは、最大30社に一括査定依頼ができ、競合する業者が多い分、高額査定が期待できることです。

カーセンサーのデメリットは、電話対応や車両査定の対応が査定依頼した業者毎に必要なことです。

なお、業者からの連絡手段にメールを指定することも可能です（だだし、電話連絡が完全になくなる訳ではありません）。

また、売却方法にオークションを選択することができるため、業者からの営業電話が嫌ならオークションがオススメです。

まとめ

下取り車の買取相場を知る方法について解説しました。

この記事の要点は、次の通りです。

下取り車の買取相場を押さえておくと、ディーラーの査定額が妥当であるかを判断でき、商談を進める際に有利です。

多少手間が掛かりますが、是非チャレンジしてみてください。